ウムパーン郡(ウムパーンぐん)とはタイ北部に位置するターク県の最南部にある郡. 西はミャンマーと接する. ヌポ難民キャンプが設置されており、カレン族を中心に約14,000人のミャンマー難民を収容している. 2009年、en:Kawkareikでカレン民族同盟(KNU)と民主カレン仏教徒軍(DKBA)の大規模な戦闘が起こり、いくつかの村がDKBAによって焼き払われ、難民として流出した.
ウムパーンとはカレン語のウムパから来ている. ウムパとは「竹筒を開ける」ことで、タイの入国管理局が、ミャンマーからの入国者のパスポートを調べるとき、ミャンマー人が荷物入れである竹筒を開けることから来ていると言われる.